2022年7-9月期の実質国内総生産(GDP)改定値は前期比年率0.8%減と、速報値の1.2%減から上方修正された。輸出や民間在庫の増加がマイナス幅縮小に寄与した。市場予想は1.0%減だった。内閣府が8日発表した。
輸出は前期比2.1%増と速報値の1.9%増から上方修正。民間在庫変動のGDPへの寄与度は速報のマイナス0.1ポイントからプラス0.1ポイントに改定された。一方、設備投資は1.5%増で速報値から変わらず、個人消費は0.3%増から0.1%増に下方修正された。
大和証券の末廣徹チーフエコノミストは、消費の弱さが民間在庫の増加につながったと分析。「在庫が上方修正されて、全体のGDPが上方修正されたというのはあまりいい上方修正ではない」とし、「かなり不安が強まる内容だ」と語った。
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