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Wednesday, November 30, 2022

近鉄列車開扉の調査公表 ”部品一部割れ 風圧で扉開いたか”|NHK 三重県のニュース - nhk.or.jp

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去年11月、近鉄の特急列車が、扉の開いたまま三重県内を走行した問題で、国の運輸安全委員会は、扉の部品の一部が強度不足で割れて、走行中の風圧などで扉が開いたと考えられるとする調査報告書を公表しました。

去年11月23日、近鉄名古屋線の近鉄名古屋発大阪難波行きの特急列車が三重県朝日町付近を走行中、最も後ろの車両の扉1つが約1センチ開いているのが確認されました。
けが人はいませんでしたが、国の運輸安全委員会は事故につながりかねない「重大インシデント」として調査を進め、1日調査報告書を公表しました。
それによりますと折り戸の扉を開け閉めする装置の一部で「回転軸」と呼ばれる金属製の部品の溶接部分が割れ、力が加わると扉が動いてしまう状態になっていて、走行中、風圧や車体の振動で力が加わったことで、扉が開いた可能性が高いとしています。
割れた理由については、設計どおりに溶接が行われず、強度不足となっていたことや他の部品に覆われていて溶接の状態を目視できず、定期検査で確認していなかったため、適切な措置が講じられなかったことが考えられるとしています。
近鉄では、ほかの列車の定期検査の際、「回転軸」の傷や割れを検出する検査を行うなどすでに再発防止策を講じているということです。

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