
4日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を600円超に広げ、2万6800円台後半まで上昇する場面がある。前日の米株急伸を受けて運用リスクをとる姿勢が継続している。原油先物相場の上昇で原油関連株に買いが目立っている。
三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジストは最近の相場の下落基調を踏まえ、「まだ自律反発の域を出ていない」と指摘した。「今週末に公表を控える9月の米雇用統計の内容も見極める必要があり、ここからさらに戻りを試す展開にはなりにくい」とみていた。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で9544億円、売買高は4億1558万株だった。
4日朝に今期の連結純利益予想を引き上げた伊藤忠のほか、丸紅や住友商が上げ幅を拡大している。SUBARUや三菱自、帝人や東レも高い。半面、川崎汽が下落している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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