米中両国は、中国企業の監査を米当局が検証するのを容認することで暫定合意に達した。中国企業約200社の米上場廃止の回避に向けた最初のステップとなる。
米中の規制当局が26日発表した声明によれば、合意の一環として、中国は米公開会社会計監督委員会(PCAOB)に監査業務に関する文書と人員へのアクセスを認める。米国側の監査官は9月半ばまでに作業を開始する予定だとしている。
米証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長は「この合意はPCAOBによる米国基準に沿った監査と調査を中国が容認する内容だ。われわれが中国から初めて非常に詳細かつ具体的なコミットメントを得たことを意味する」と指摘した。
中国証券監督管理委員会(証監会)は、今後の協力により米中双方の要求内容が満たされれば、中国企業の上場廃止は回避し得ると説明した。
原題: US, China Reach Preliminary Deal in Push to Avoid Delistings (1)(抜粋)
(監督当局のコメントを追加し、更新します)
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