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Sunday, August 14, 2022

少年男子サッカー静岡県選抜 栃木国体出場決定! 愛知との打ち合い制す - スポーツ報知

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◇サッカー◆国体東海ブロック大会 (13日、岐阜・長良川競技場ほか)  ▽少年男子第1代表決定戦 静岡5―4愛知

 少年男子県選抜が持ち前の「攻撃サッカー」で愛知を5―4で倒して栃木国体(10月)の出場を決めた。4―3で迎えた後半16分に主将のFW良知英祥(藤枝東高2年)が値千金のゴール。同25分に1点差に迫られたが逃げ切った。少年女子は三重に5―0で大勝して本大会切符に王手。14日の決勝で愛知と戦う。成年男子は三重との一発勝負に臨む。

 長い6分間のロスタイムが終わり、試合終了の笛が鳴り響くと、県選抜イレブンは両手を突き上げて喜んだ。前哨戦となった7月3日のU―16東海リーグ・愛知戦は終了間際に2失点して引き分け。だが今回は勝ち切った。「最後は走るのがきつかった。気持ちで勝てた」。絶妙のスルーパスを連発して攻撃を組み立てたボランチの川合徳孟(磐田U―18)は安どの表情で激戦を振り返った。

 スペースにパスを出し、全員で前へ走って攻め込む攻撃サッカーが序盤から爆発。前半18分で3―0とリードした。しかし前掛かりになったDF陣が裏を狙われて2失点。前半終了間際に、MF山下輝大(静岡学園高1年)がセットプレーのこぼれ球を蹴り込んで4―2。だが後半開始早々に失点した。

 ここでFW良知が主将の意地を見せた。同16分、川合のスルーパスに反応して愛知を突き放す、この日2点目のゴール。「失点は多くても、自分がしっかり点を取っていきます」。50メートル6秒1の頼れる俊足ストライカーは胸を張った。取られたら取り返す。「守って勝つのは静岡のサッカーじゃない。ヒヤヒヤしたけど、見ていて面白かったと思います」と小長谷太作監督(46)=島田高教=も目を細めた。

 もちろん次の目標は19年に続く国体2連覇(20、21年は中止)。10月の本番までに「守備を強化して優勝を目指します」とDF関戸海凪(静岡学園高1年)。国体の王座は他県に譲らない。(里見 祐司)

 〇…少年女子県選抜は三重に5-0で快勝。シュート計16本を放ち、相手には1本も打たせなかった。後半には控えメンバーも全員ピッチに送り出し、連戦の疲労を抑えて愛知戦に備えた。それでも渡辺千春監督(43)=T―Dream=は後半に1点しか奪えなかったことを指摘し、「引いた相手を崩せるようにならないと」とイレブンに課題を与えていた。

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