レベルに応じて4級から1級まであり、このうち、Jリーグの試合で主審を担当できる「1級審判員」は全国でわずか212人にとどまります。
競技規則の理解に加え、スピードや持久力を体力テストなどの厳しい審査があり、山下さんはこうした審査を経て2019年12月に1級審判員に登録され、去年5月からはJリーグの試合で主審を務めています。
そして、この中でもさらに優れていると判断された人が国際試合を担当できる国際審判員になることができるということです。
山下さんはふだん、スポーツ施設でアルバイトとして働いていて、仕事が終わったあとにほぼ毎日、1時間から2時間程度、トレーニングをしているということです。
山下さんは「インターバル走やステップのトレーニングをしたり長い距離を走ってスタミナをつけたりしている。筋力トレーニングもしていろんな力をつけられるようにしている」と話していました。
また、男子の試合を担当するときに心がけている点について「予測がすごく大事だと思う。選手と同じ距離を同じタイミングで走り出したらとても追いつかない。予測して先に走ったり選手よりも短い距離を走ったりして差を埋めている」と話していました。
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