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Monday, May 9, 2022

月刊オリパラ:ブラインドサッカー、女子も熱く 世界選手権、来年初開催 選手発掘・知名度課題 - 毎日新聞

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2020年2月の「さいたま市ノーマライゼーションカップ2020」でプレーする日本女子代表チーム(青色のユニホーム)=鰐部春雄/日本ブラインドサッカー協会提供
2020年2月の「さいたま市ノーマライゼーションカップ2020」でプレーする日本女子代表チーム(青色のユニホーム)=鰐部春雄/日本ブラインドサッカー協会提供

 視覚障害者らによるブラインドサッカー(5人制サッカー)は、男子はパラリンピックの正式種目だが、女子選手の部門はない。2017年に発足した女子日本代表チームは、23年に初めて開催される女子世界選手権(イギリス)に向けて「認知度を上げていきたい」と、新体制で強化に励んでいる。

 ブラインドサッカーはアイマスクをつけた視覚障害者のフィールドプレーヤー4人と、ゴールキーパーの計5人がピッチに立ち、転がると音が鳴るボールを使ってプレーする。ボールを取りに行く時は「ボイ!」と声を出すことが必要で、「コーラー」と呼ばれるガイドらの指示も頼りにゴールを目指す。女子日本代表キャプテンの竹内真子(27)=兵庫サムライスターズ=は「音だけでどこに人がいるかを把握するので頭を使うが、味方にパスが通るとうれしい」と魅力を語る。

 女子日本代表はフィールドプレーヤー6人とGK2人の計8人で、月に1度、週末の強化合宿を中心に活動している。大半の選手が平日は働いており、地元のブラインドサッカーのクラブチームで男子選手に交じって練習している。

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