２９日、新石垣空港に緊急着陸したオスプレイについて、アメリカ海兵隊は部品の交換が必要になったとして、３１日にも代わりの部品を現地に運ぶことにしています。
２９日午後、アメリカ軍普天間基地に所属するオスプレイ１機が新石垣空港に緊急着陸し、その後、別の１機も着陸しました。
大阪航空局石垣空港出張所によりますと、オスプレイ２機は普天間基地からフィリピンに向けて飛行していたところ、このうち１機で機体の凍結を防ぐ装置に問題が生じたということです。
緊急着陸した機体は３０日も空港に駐機したままで、県によりますと、海兵隊の隊員が３０日午前８時ごろから機体の点検や整備を行ったということです。
ＮＨＫが撮影した映像では、雨が降る中、脚立に乗った隊員がプロペラの先端にあるカバーを外して、内部の装置を調べる様子が確認されました。
沖縄防衛局には、アメリカ軍から「部品の交換が必要になり、３１日、部品をアメリカ軍機で運搬する予定だ」と連絡があったということで、空港を管理する県や沖縄防衛局などが引き続き情報収集を行っています。
からの記事と詳細 ( 緊急着陸のオスプレイへ 交換する部品３１日にも運搬｜NHK 沖縄県のニュース - nhk.or.jp )
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