14日の米株式市場でアップルの株価が下落。終値ベースで昨年6月以来の200日移動平均割れとなった。米アップルの「iPhone(アイフォーン)」などの生産を請け負う台湾のフォックスコンが中国広東省深圳市の施設で生産を休止することが嫌気された。新型コロナウイルス感染拡大に伴う同市のロックダウン(都市封鎖)に対応した措置。
フォックスコン、中国深圳iPhone施設の生産一時停止 (1)
アップルの株価終値は2.7%安の150.62ドルと、終値としては昨年11月以来の安値。時価総額は2兆5000億ドル(約295兆円)弱と、670億ドル余り減少した。この日の下げで株価は1月初頭のピークから17%下げた形だ。
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Source: Bloomberg
アナリストらは今のところフォックスコンの生産一時停止の影響は限定的とみているが、バンク・オブ・アメリカ(BofA)は生産休止が予想以上に長期に及べば、「他の部品にも影響が波及して生産不足につながりかねない」とリポートで指摘した。
原題:
Apple Ends Below Key Level After Foxconn Closes China Plant (1)(抜粋)
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