スズキは20日、インドでの電気自動車(EV)と車載用電池の生産に約1500億円を投資することで同国西部のグジャラート州と覚書を締結したと 発表した。
岸田文雄首相の訪印に合わせ、ニューデリーで19日に開催された日印経済フォーラムで締結した。カーボンニュートラルの実現に向け、バッテリー式電気自動車(BEV)の生産能力増強に310億ルピー(約487億円)、BEV向け車載用電池工場の建設に730億ルピーを投資する。4億5000万ルピーを投じて車両解体・リサイクル工場も建設する計画だ。
BEVの生産設備と解体・リサイクル工場は2025年に、電池工場は26年にそれぞれ稼働を予定する。スズキのインドでの投資については NHKが19日に報じていた。
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