サッカー・JFL鈴鹿ポイントゲッターズへの元日本代表FW三浦知良選手(54)の期限付き移籍が11日発表され、サッカー界の「レジェンド」入団に関係者から期待の声が上がった。
鈴鹿は、三浦選手の兄・泰年氏(56)が監督兼ゼネラルマネジャーを務める。昨季途中から指揮を執り、17チーム中12位と低迷していたチームを4位に引き上げたが、J3昇格は逃した。
三浦選手の獲得に向け、運営会社の吉田雅一社長(40)は泰年氏を窓口に交渉。吉田社長は「私たちのクラブでプレーする姿は、多くの人の勇気になると信じる。鈴鹿をサッカーのまちにしたい」と意気込んだ。鈴鹿市の末松則子市長は「移籍を心から歓迎する。長年の実績と経験でチームをJリーグ昇格に導いてほしい」とコメントした。
三浦選手の横浜FC(J2)からの移籍を巡っては複数のチームが獲得に名乗りを上げた。サポーターの男性(50)は「鈴鹿を選んでくれてうれしい。一緒に戦おう」と歓迎した。
一昨年、全日本U―12選手権大会に県代表として出場した市内の少年チーム「FCジェンティーレ」の長沢栄男監督(70)は「今の子どもたちは三浦選手を知らないが、サッカーにかける情熱の素晴らしさを教えてあげたい」と話した。
JFLの上保毅彦事務局長(56)は「あれだけ実績のある選手で、リーグを盛り上げてほしい。他の選手の手本になれば」と期待を寄せた。
からの記事と詳細 ( カズ入団に沸く鈴鹿「選んでくれてうれしい」「サッカーの街にしたい」 - 読売新聞オンライン )
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