トヨタ自動車は24日、仕入れ先での新型コロナウイルス感染拡大により部品供給が不足していることから、一部工場の稼働停止を2日間延長すると明らかにした。これに伴い、これまで約4万7000台としていた1月の当初計画比の減産規模は約6万5000台に拡大する。
発表によると、トヨタが25-26日に稼働停止するのは国内11工場19ライン。停止期間中に使用する予定だった部品の活用で2月に予定していた稼働停止は8工場11ラインから6工場7ラインに縮小。主力の堤、田原工場での停止はなくなる。
トヨタは12月時点では1月の生産計画を80万台規模としていた。広報担当の本間英章氏は同計画の達成は「厳しくなる」が、実現に向けて最大限努力していくと語った。詳細な月間生産台数見通しについてはコメントを控えた。
世界的な半導体不足やコロナ禍による部品サプライチェーン(供給網)の混乱を受け自動車各社は減産を余儀なくされており、トヨタもこれまで今期(2022年3月期)生産計画を2回に渡って下方修正している。
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