トヨタ自動車が29日発表した10月の国内生産は前年同月比50・9%減の15万1918台だった。3カ月連続で前年実績を下回った。9月(55・3%減)と同様に、東南アジアの新型コロナウイルス流行や半導体不足を背景にした部品調達難による深刻な打撃を受けた。世界生産は25・8%減の62万7452台。
減産による納車遅れが広がり、販売も大幅マイナスとなった。10月の軽自動車を含めた国内販売は41・3%減の8万4705台。世界販売は20・1%減の67万7564台だった。
足元ではコロナの影響が和らぐとして、11月は85万~90万台の過去最高水準の世界生産を想定し、12月も高い水準を計画している。半導体などの部品調達に不安が残る中、順調に挽回できるかどうかが焦点となりそうだ。
からの記事と詳細 ( トヨタ、10月国内生産半減 部品調達難の影響続く 納車遅れで販売打撃 - 産経ニュース )
https://ift.tt/3FWV1sc
No comments:
Post a Comment