デフォルト懸念が高まる中国不動産大手・恒大集団。中国企業をウォッチし続けている立場から一つ気づいたことがある。創業者の許家印氏は2017年に中国富豪ランキングのトップだったが、2015、2016、2018、2019年にトップだった実業家はいずれも、中国政府の姿勢転換によって、頂点から引きずり降ろされた。許家印氏個人が同じ道をたどるのはほぼ間違いない。
現在の不動産業界「4強」の姿を描いた前回に続き、今回は、恒大が2010年代に急膨張し、軟着陸できなかった背景を分析する。
からの記事と詳細 ( 恒大も逃げ切れなかった「規制の壁」。2015~2019年の「中国一の富豪」全員がたどった末路 - Business Insider Japan )
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