(ブルームバーグ): プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社KKR傘下の自動車部品メーカー、マレリは、 新型コロナウイルス禍に伴う部品不足の中で事業をスリム化するため、全世界で約1500人の削減を計画している。
ベダ・ボルゼニウス最高経営責任者(CEO)から従業員に送付された書簡によると、マレリは従業員数とコストを業界水準に合わせるため、来年にオフィス従業員2万人の約7.5%を削減する方針だ。ブルームバーグ・ニュースと同社が書簡の内容を確認した。
書簡によると、マレリは10の新たな事業ユニットと6部門を含む広範な再編も計画しているほか、中国事業の強化も目指している。
マレリは、KKRがフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の自動車部品部門である伊マニエッティ・マレリを買収し、既に傘下にあったカルソニックカンセイと合併させたことによって2019年に誕生した。
KKR、マレリのサスペンション事業売却を検討-関係者
原題:KKR’s Marelli Plans 1,500 Job Cuts Amid Components Shortage(抜粋)
(c)2021 Bloomberg L.P.
Daniele Lepido
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