MF細貝萌がタイリーグでの待遇をJ公式YouTubeチャンネルで言及
Jリーグ公式YouTubeチャンネルでは「Jリーグからアジアへ」と題し、現在アジア各国でプレーする元日本代表MF本山雅志(クランタン・ユナイテッド/マレーシア2部)、MF細貝萌(バンコク・ユナイテッド/タイ1部)、MF太田宏介(パース・グローリー/オーストラリア1部)の3選手による対談が公開されている。その中で細貝がタイサッカーのお金事情に言及し、”好待遇ぶり”を明かしている。
現在35歳の細貝は、2005年に浦和レッズへ加入。11年からドイツへ渡り、アウクスブルク、レバークーゼン、ヘルタ・ベルリンでプレーした後、15-16シーズンの1年間は、トルコのブルサスポルへ期限付きで在籍した。翌シーズンにドイツのシュツットガルトへ完全移籍し、17年3月に柏へ移籍。2シーズン在籍後、19年からタイへと活躍の場を移し、ブリーラム・ユナイテッド、バンコク・ユナイテッドの2クラブでプレーしてきた。
そんな細貝のほか、現在マレーシア、オーストラリアでそれぞれ現役キャリアを送っている本山、太田を含めた3選手がアジア各国のサッカー事情について語ったトークセッションを、Jリーグ公式YouTubeチャンネルが公開。3本立ての動画のうち、「エピソード2」では各国リーグのお金事情に言及しており、その中で細貝はタイリーグでの待遇に触れた。
リーグの運営に力を入れ始めているというタイでは、タイ人選手を含めて「Jリーグからオファーをもらっている選手も多い」という。それでも細貝は「給料的にJリーグに行くと下がるからこっちに残っている選手も多い」と指摘。日本よりも待遇面で優れた環境であることを明かし、「外国人選手はザックリ言えば、ヨーロッパと同じレベルの金額」と、好待遇ぶりを暴露している。
タイで3シーズン目を迎えた細貝は、「僕自身も待遇面含めてタイに来ている」と語る一方、「外国人選手にお金を使っているので、結果が出ないとすぐに追い出される。ブリーラムに1シーズンいたんですけど、外国人選手7人くらいクビでしたね」と、シビアな競争があることにも言及。実際に身を置いた者にしか分からない貴重な話を展開していた。
からの記事と詳細 ( 元日本代表MFが語るタイサッカーの”お金事情” 「ヨーロッパと同じレベルの金額」 - Football ZONE web )
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