
■反撃を狙って大量失点 金監督はミッドフィルダー(MF)の顔触れを再び変えた。負傷の影響でコンディションが良くなかった守備的MFの元斗才(ウォン・ドゥジェ)に代えて金東炫(キム・ドンヒョン)を投入し、攻撃的MFには前の試合で活躍したキム・ジンギュを起用した。二人は攻撃を非常に得意とするが、結果的にこの戦術が大量失点につながった。 韓国はディフェンス面で深刻な問題を露呈した。左右のフルバックを務めるカン・ユンソンとソル・ヨンウがメキシコ選手になすすべもなく突破を許した。二人は予選リーグからの連続出場で体力が低下していたこともあり、相手のスピードと個人技に対応できなかった。メキシコに奪われた6点中5点がサイドの突破によるものだった。後半投入された元斗才も流れを変えるには力不足だった。 メキシコのフル代表はFIFA(国際サッカー連盟)ランキング11位で韓国(39位)よりもかなり格上だ。ただしオリンピックに出場する年代では2016年のリオデジャネイロ大会予選リーグで1-0で勝利を収めるなど、通算成績3勝4分けで韓国がメキシコを圧倒してきた。金監督は準々決勝の試合前日「PK戦も考えている」とコメントするなど油断する様子はなかった。ところが実際の試合では意外にも守備の安定重視ではなく攻撃的な布陣を敷いた。試合後、金監督は「守備的な試合は準備していなかった。十分に戦えると考えていたが、うまくいかなった。私のミスであり、私の能力が足りなかった。6点も奪われたという実感がない」とコメントした。
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