2005年の福知山線脱線事故の車両についてJR西日本が、損傷が激しい1両目から4両目については車両の形ではなく、部品で保存する方針であることが分かりました。 JR西日本は、乗客ら107人が死亡した福知山線脱線事故の車両について、大阪府吹田市の「社員研修センター」の敷地内に2024年までに作る、地上1階・地下1階建ての施設内で保存する方針です。 遺族や負傷者など事故の被害者に配られた資料によりますと、このうち損傷が激しい1両目から4両目については復元が困難として、分解されている部品を車両ごとに整理した上で、棚に収納する形で保存します。 また、一部原形をとどめている1両目の運転台については、台の上などに置く形で保存する方針だということです。 5両目から7両目については、現状のまま連結した形で保存します。 JR西日本は、配布した資料をもとに遺族や負傷者から意見を聞き取り、11月に被害者説明会を開いた上で、保存方法を正式に発表する予定です。 また、保存施設を一般に公開するかどうかについては、引き続き「慎重に検討する」としています。
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