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Tuesday, June 8, 2021

エーザイCEO、アルツハイマー新薬「大型化の可能性」 株に買い殺到 - ロイター (Reuters Japan)

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 6月9日 エーザイの内藤晴夫最高経営責任者(CEO)は記者会見し、米医薬品大手バイオジェンと共同開発し、米食品医薬品局(FDA)に承認されたアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム」(一般名:アデュカヌマブ)の収益見通しについて、将来的には「(大型新薬を意味する)ブロックバスタードラッグのような貢献ができる可能性を有している」と述べた。写真はエーザイ本社。2009年7月撮影(2021年 ロイター)

[東京 9日 ロイター] - エーザイの内藤晴夫最高経営責任者(CEO)は9日午前に記者会見し、米医薬品大手バイオジェンと共同開発し、米食品医薬品局(FDA)に承認されたアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム」(一般名:アデュカヌマブ)の収益見通しについて、将来的には「(大型新薬を意味する)ブロックバスタードラッグのような貢献ができる可能性を有している」と述べた。

内藤氏は、新薬の対象となる患者数は米国で100─200万人、日本でも100万人程度になるとしながら、今後の検査などで投与可能な患者数を見定める必要があるとして、「ファーストフェーズで大きな売り上げや収益がもたらされるものではない」との見通しを示した。

ただ、その後「検査体制が充実してくれば、より多くの人に接種可能となるので、その時には(収益に)大きな貢献ができる」という。

両社の発表によると、新薬による年間治療費は5万6000ドル。治療薬を処方された患者は、脳内のアミロイドベータを確認するために脳脊髄液(CSF)検査またはPETスキャンを受ける必要がある。

<株価は連日のストップ高買い気配>

東京株式市場では同社株に買いが殺到。朝方から買い気配を切り上げ、2日連続でストップ高となったまま、取引が成立していない。

市場では、収益への影響は未知数ながら「米国での早期承認は驚き」(アナリスト)との声が出ていた。

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