大手航空会社が14日から始めるとした新型コロナウイルスワクチンの職域接種について、全日空はさらに1日早め、13日から開始することになりました。
新型コロナウイルスワクチンの職域接種について、全日空と日本航空は、国内外を結ぶ公共交通機関として接種を早く進めようと国と調整を進め、11日に14日から開始することを明らかにしました。
このうち全日空は、12日までに、接種に当たる医療従事者や社員のシフトの調整ができ、ワクチンも確保できたとして、職域接種をさらに1日早め、13日午前から開始することになりました。
会場は、羽田空港にある会社の会議室などで、国際線の運航に従事するパイロットや客室乗務員などから接種するということです。
接種人数は数日かけて徐々に増やし、当面は1日300人程度で進め、計画では、グループ会社を含め4万8000人余りに接種することを想定しているということです。
一方、日本航空は、14日から、接種を開始し、グループ会社も含めるとおよそ3万6000人に接種することを想定しているということです。
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