日産自動車は、供給されたバッテリー約90万個に欠陥があったとして、イタリアのサプライヤーを相手取り1億2200万ユーロ(約160億円)の損害賠償を求めてロンドンで訴えを起こしている。
日産が訴えているのはFIAMMエナジー・テクノロジー。問題となったバッテリーを搭載した「キャシュカイ」や「ジューク」の所有者から保証請求が相次いだと主張している。
一方でFIAMMは、日産から提供された仕様に従ってバッテリーを生産したと反論。FIAMMの代理人を務めるスティーブン・ローゼン弁護士は、日産が導入したバッテリー管理システムの「設計と管理に欠陥」があったために問題が生じたと述べている。
日産は保証の範囲でバッテリーを無償交換したと説明し、FIAMM製バッテリーの使用を中止したことを明らかにした。
原題: Nissan Sues Battery Supplier It Blames for Power-Sapped Cars (2)(抜粋)
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