JR西日本は、老朽化した客車の更新が難しいとして、観光列車「SL北びわこ号」の運行を終了すると発表した。蒸気機関車の黒煙が入り込むため、客車の窓を開けて換気することができず、新型コロナウイルス対策が不十分なため、2019年秋を最後に運休となっていた。琵琶湖北部東岸の鉄路を疾駆してきた四半世紀をしのび、関係者からは惜別と感謝の声が上がっている。【高橋昌紀】
JR西によると、「SL北びわこ号」はJR北陸線米原(米原市)―木ノ本(長浜市)間の22・4キロを結び、1995年8月に運行を開始した。春秋の観光シーズンを中心にC56形(愛称・ポニー)やC57形(同・貴婦人)、D51形(同・デゴイチ)などの蒸気機関車がけん引してきた。2019年11月までに乗客計約34万人が利用した人気列車だ。
からの記事と詳細 ( ありがとう SL北びわこ号 客車老朽化、部品調達困難で 運行終了 JR西、ラストランなく /滋賀 - 毎日新聞 )
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