モンテディオ山形は4月30日、ピーター・クラモフスキー氏のトップチーム監督就任内定と、川井健太氏のトップチームコーチ就任が決定したことを発表した。
現在42歳のクラモフスキー氏はオーストラリアU-17代表監督や横浜F・マリノスのヘッドコーチ歴任。2020シーズンからは清水エスパルスの指揮官に就任し、昨年11月1日に契約解除となっていた。山形のトップチーム監督就任が内定した同氏だが、就労環境が整うまでは暫定体制で指揮を執ることも明らかとなっており、手続きの関係上、指揮を執る時期が決定した後に改めて発表される。
山形のトップチーム監督就任が内定したクラモフスキー氏はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「私はモンテディオ山形の監督に就任することを名誉に、光栄に、そして誇りに思います。クラブの向かっている方向性、そして自分の能力、知識、信念をクラブの次の章にどう活用できるかを楽しみにしています。 私はクラブの新たな章に特別な瞬間をもたらす為、そしてクラブの未来を築く力添えをするという目的を持ちここに来ました。クラブを前進させようと全力を注ぎ、モチベーションの高いチームのスタッフと共に、プレーする選手たちの最大限を毎日引き出していきます。 我々には活力のあるチーム、若く才能のある選手たち、そして経験値のある選手たちがいます。 我々のサポーターに毎試合成功と喜びを届ける為、共にハードワークしていきます」
また、現在39歳の川井氏は日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチや愛媛FCレディース監督を歴任後、2018年5月から2020年まで愛媛FCの指揮官を務めていた。山形のトップチームコーチ就任に際し、クラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「モンテディオ山形に関わる皆様、川井健太と申します。クラブに提示していただいた『道』『斬新性』『熱意』に共感しました。クラブに関わる皆様に笑顔を届けられるように全力で取り組みます」
山形は明治安田生命J2リーグ第9節終了時点で1勝4分け4敗、勝ち点「9」で20位と低迷していたことから、今月22日に石丸清隆監督を21日付けで解任したことを発表。現在は佐藤尽コーチが監督としてチームを指揮している。25日に行われた第10節のジュビロ磐田戦では1-0で勝利を収め、15位に順位を上げている。
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