(出所:日産自動車)
日産自動車(神奈川県横浜市)は1月22日、北米で販売を開始する新型「ローグ」に、日産のグローバルモデルとして初めて、アルミニウム製部品のクローズドループ・リサイクルプロセスを適用したと発表した。
クローズドループ・リサイクルとは、生産時に発生した廃棄物やスクラップ、回収した自社の使用済み製品を、同等の品質を維持した材料として再生し、再び自社製品の部品に採用する手法。原材料から一次合金を製造したパネル部品を採用した場合と比較し、CO2排出量の大幅な削減を実現するとともに、新規採掘資源に頼らない材料への代替、工場からの廃棄物削減をさらに推進するという。
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