19日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり141銘柄、値下がり80銘柄、変わらず4銘柄となった。
日経平均は3日ぶり大幅反発。18日の米国市場はキング牧師誕生日の祝日で休場だった。ただ、イエレン次期米財務長官が本日予定されている公聴会で大規模な経済対策の必要性を示す方針などと報じられ、本日の日経平均はこれを好感して163円高からスタート。寄り付き後も上げ幅を広げ、後場には28720.91円(前日比478.70円高)まで上昇する場面があった。直近2日で日経平均が450円あまり下落したことから、景気敏感株を中心に押し目買いが入ったほか、ファーストリテ<9983>などが日経平均の押し上げに寄与した。
大引けの日経平均は前日比391.25円高の28633.46円となった。東証1部の売買高は10億0677万株、売買代金は2兆1930億円だった。業種別では、ゴム製品、電気・ガス業、空運業が上昇率上位だった。一方、鉱業、精密機器、倉庫・運輸関連業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の42%、対して値下がり銘柄は54%となった。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約99円押し上げげた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>、信越化<4063>、太陽誘電<6976>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはエムスリー<2413>となり1銘柄で日経平均を約7円押し下げた。同2位はテルモ<4543>となり、KDDI<9433>、塩野義製薬<4507>、7&IーHD<3382>、トレンドマイクロ<4704>、ヤマハ<7951>などがつづいた。
*15:00現在
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