サッカー＝ＰＳＧが延期試合制す、人種差別への抗議も - ロイター (Reuters Japan)

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　サッカーの欧州ＣＬは９日、各地で１次リーグ最終戦の試合を行い、前日に試合途中で延期となっていたＰＳＧとバシャクシェヒルの試合は、ＰＳＧが５─１で勝利した。写真は再開前に人種差別への抗議を表明する両チームの選手たち（２０２０年　ロイター/Charles Platiau）

［パリ　９日　ロイター］ - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は９日、各地で１次リーグ最終戦の試合を行い、前日に試合途中で延期となっていたパリ・サンジェルマン（ＰＳＧ、フランス）とバシャクシェヒル（トルコ）の試合は、ＰＳＧが５─１で勝利した。

この試合は８日に開始されたが、前半１３分の時点でレッドカードを提示されたバシャクシェヒルのアシスタントコーチ、ピエール・ウェボ氏に対して第４の審判員による人種差別的な発言があったとして、両クラブが抗議のために試合続行をせず延期となっていた。

９日の再開試合では審判員が変更となり、両チームの選手たちとフィールド上に立つ審判員は膝をつき拳を上に掲げる人種差別へ反対するポーズを取った。

欧州サッカー連盟（ＵＥＦＡ）は同日、この件について倫理と懲戒の調査官を任命したと明らかにした。

勝利したＰＳＧはＨ組を首位で通過して決勝トーナメント進出を決めた。

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