【AKB48 チーム8・尾上美月インタビュー】小学生の頃から男子に交じってサッカーに熱中
人気アイドルグループ「AKB48」のチーム8は、47都道府県の代表メンバーで構成されている。そのなかで、長崎で生まれ育ち、6歳の頃からボールを追いかけていた“サッカー女子”が尾上美月さんだ。サッカー経験は10年以上。地元クラブのV・ファーレン長崎を応援するサポーターでもある彼女が歩んできた“サッカー人生”、そして新たなチャレンジについて訊いた。
◇ ◇ ◇
――尾上さんは6歳から“サッカー女子”だったと伺いました。サッカーの魅力に目覚めたきっかけを教えてください。
「小学校1年生の時に、何かスポーツを始めようと思って、バレー、剣道、ソフトボール、サッカーを見学に行きました。実際に体験させてもらって、双子の兄と一緒に一番楽しかったサッカーを『やりたい!』と言ってサッカークラブに入ったのが始まりです。小さい頃は体を動かすのが大好きで、それこそ野生児みたいに裸足で駆け回っていました(笑)。幼稚園の担任の先生がV・ファーレン長崎のサポーターだったので、昼休みに男子を集めてサッカーをやっていたんです。私はそこに交ざっていたこともあって、本格的に始める前からサッカーは好きなスポーツでした」
――ご家族もサッカー好きだったのですか?
「お父さんは子供の頃、全国大会に出たそうです。サッカーをやるのは必然だったのかもしれません(笑)」
――サッカーを始めた頃、人気漫画「キャプテン翼」に登場する立花兄弟(政夫・和夫)の空中技「スカイラブ・ハリケーン」の練習をしていたとか。
「はい、本当です(笑)。両親が好きだったみたいで、家に『キャプテン翼』とか、『カンフーサッカー』の吹き替え版のDVDなどたくさんありました。小学1年生の時、立花兄弟は双子だし、私たちも双子だから、きっと尾上兄弟でいけるよと謎の自信がありました(笑)。布団を敷いて、兄が下、私が上で、『飛べるぞー』って意気込んで一緒にやっていました。結局、一回も成功せず、2、3日したら諦めてしまった気がします。もう絶対できないって(笑)」
――小学校時代の思い出は?
「当時は男子に交じってサッカーをしていましたが、私がクラブで初めての女子だったみたいで、保護者の方も『本当に入るの?』と心配してくれていたのは覚えています。市内のリーグでも優勝していたくらい強くて、練習ではずっと走っていたので、キツくて辞めたいと思った時期も正直ありました(笑)。でも、みんなで仲良く楽しくやっていたし、何より今につながっているので続けていて良かったと思います」
――小学校、中学校時代の「プレーヤー:尾上美月」はどんなスタイルが特徴でしたか?
「小学生の頃はFWで、トップ(センターフォワード)、トップ下、サイドでプレーしていました。みんなの喜ぶ顔が見たくて、一生懸命ゴールを狙っていましたね。身長が160センチあって、足が速いのも武器だったので、ワンツーで縦に走ってクロスを上げたり、裏に走ってそのままゴールに向かうのが得意でした。サイドハーフ専任になった中学生時代は、大会の準決勝で得点を決めた記憶があります」
――公式TikTokの動画や、過去にはイベントでもリフティングを披露していますね。
「最初は本当に下手で、リフティングも全然できませんでした(苦笑)。中学生になって、女子サッカークラブに入ってから、監督さんの指導でリフティングの練習をたくさんしたので、徐々に回数が増えていくようになりました」
からの記事と詳細 ( 「日本代表選手になりたい」 AKB48の“サッカー少女”が小学生で思い描いた夢と次なる目標 - Football ZONE web )
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