[バルセロナ 30日 ロイター] - サッカーのスペインリーグは30日、去就が注目されるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)とバルセロナの契約は有効との声明を発表した。
メッシはデビューから一筋で過ごしてきたバルセロナの退団を望んでいることをクラブに伝えたとされ、30日には選手らの新型コロナウイルス検査が行われたが姿を見せず。クラブ関係者がロイターに明かしたところによると、その後の集合時間となっても同選手はトレーニンググラウンドに現れなかったという。
メッシとバルセロナは2017年に4年の契約延長で合意しているもの、通常であればシーズン終了を迎える6月10日までに申し出ればフリートランスファーで退団できるとの条項が含まれていた。しかし、今季は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響でリーグ戦が閉幕したのは8月だったため、期限は過ぎているもののメッシ側はフリートランスファーでの退団を主張していた。
だが、リーグ側は「規則により、契約解除金が支払われない限り、選手の登録解除は認めない」との声明を発表。メッシがバルセロナを退団するためには、契約解除金として設定されている7億ユーロ(約880億円)の支払いが必須と明言した。
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August 31, 2020 at 09:39AM
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サッカー=スペインリーグ、メッシとバルサの契約は「有効」 - ロイター (Reuters Japan)
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