2020年07月29日07時20分
久保建英(マジョルカ)は、スペイン・サッカーの名門バルセロナの下部組織に10歳で入った。J2新潟のアルベルト監督は、かつてバルセロナの育成部門でスカウトや責任者を務め、日本の逸材を発掘したことで知られる。「若いにもかかわらず、マジョルカで素晴らしいプレーをしていた」。教え子のスペイン1年目の活躍に目を細めた。
最後はチームのエースに 欧州で「KUBO」を―サッカー久保建英・飛躍の序章(中)
下部組織時代から、久保の高い技術は言うまでもなかった。同氏の目を引いたのは「個性が強く、日本人っぽくなかった」という物おじしない性格。語学も苦にせず「順調に自分の能力を発揮し続けることができていた」。一度、帰国の頓挫を経験したが、同じ姿勢で階段を踏み、現在につながっていると指摘する。
背景にあるものは何か―。同監督は「私の経験から選手の育成は、長い目で見ると22、23歳まで続く」と語り、「その時期にトップレベルの試合を重ねられている」。バルセロナでたたき込まれた「試合を読む力」が実戦で研ぎ澄まされ「彼の才能を開花させるには、素晴らしい過程を進んでいる」と現状を歓迎した。
久保を期限付き移籍させているレアル・マドリードのジダン監督は、常にゴールへ向かうプレーを評価。「いつものことだから驚きはしない。彼は現在と未来の選手」。久保の武者修行は来季も続く見込みだが、19歳への期待を隠さない。
国内指導者からも称賛が続いた。日本代表と五輪代表を率いる森保監督はシーズン途中からの変化に着目。「最初はボールが集まらなかったが、自然と集まるようになり、最後はチームの信頼度は全く違った」と分析。久保を送り出したJ1、F東京の長谷川監督は「顔もまた一段と大人っぽくなってきたし、プレーの精度、切れも上がってきている。さらに伸びていく才能を持った選手だし、さらに飛躍してほしい」と話した。
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July 29, 2020 at 05:20AM
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発掘の恩師「素晴らしい過程」 評価と期待―サッカー久保建英・飛躍の序章(下) - 時事通信ニュース
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