ブラインドサッカーチームを発足させたＮＰＯ法人松本山雅スポーツクラブの青木さんら（中央） |
サッカーＪ２松本山雅ＦＣの育成組織を運営するＮＰＯ法人松本山雅スポーツクラブは２２日、坂城町が拠点の「ＦＣ長野ＲＡＩＮＢＯＷ（レインボー）」を前身とするブラインドサッカーチーム「松本山雅Ｂ．Ｆ．Ｃ」を発足させた。ブラインドサッカーは来年の東京パラリンピックの正式種目。アイマスクを着け、音の出るボールを使ってプレーする。長野レインボーの選手が講師を務める体験会に山雅の選手らが参加するなど交流していた。
長野レインボーは２００９年設立で、選手１３人が所属。大会での移動手段や練習場所の確保などを選手自身が担っていたが、負担が大きかったという。今後は山雅が運営に関わり活動を充実させ、ユニホームスポンサーを募るなどして収益確保を目指す。
この日、松本市で開いた記者会見でチームロゴも発表。同法人理事長の青木雅晃さん（３３）は「幅広い世代にパラスポーツを普及したい」。監督に就任するブラインドサッカー元日本代表の落合啓士さん（４２）は「日本一のチームにし、いずれはパラリンピックに出場したい」と話した。
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July 23, 2020 at 08:32AM
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山雅ブラインドサッカーチーム発足 坂城のチームを前身に - 信濃毎日新聞
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