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Saturday, June 20, 2020

W杯は「選手の生きざま」 宮間あやさんインタビュー―女子サッカー - 時事通信ニュース

2020年06月20日18時12分

ウェブ上でインタビューに応じる元なでしこジャパンの宮間あやさん=10日

ウェブ上でインタビューに応じる元なでしこジャパンの宮間あやさん=10日

 サッカー元日本女子代表(なでしこジャパン)主将の宮間あやさん(35)が、このほど時事通信の単独インタビューに応じた。日本が招致を目指す2023年女子ワールドカップ(W杯)の開催地が25日に決まる。W杯に4度出場し、11年大会で初優勝した自身の経験を踏まえ、大会の意義や日本開催への期待などを語った。
 ―W杯の位置付けは。
 女子サッカーは五輪の方が注目度や重みは上だったが、11年以降はW杯の優勝こそが集大成で五輪より価値があると感じるようになった。世間的にもそうなったと思う。
 ―日本開催の意義は。
 世界のトップクラスのプレーを直接見ることができる。サッカーに打ち込む子どもたちだけでなく、多くの人々がトップ選手の生きざまを感じる素晴らしい機会になる。
 ―日本がアピールできる点は。
 移動が楽で、いろいろな国の食事に対応できる。(新型コロナウイルス禍の)こんなときだから、というわけではないが、衛生意識が高く、安心してプレーに専念できる環境はつくれると思う。

2011年W杯決勝の米国戦、後半に同点ゴールを決める宮間(手前左)=2011年7月17日、ドイツ・フランクフルト(dpa時事)

2011年W杯決勝の米国戦、後半に同点ゴールを決める宮間(手前左)=2011年7月17日、ドイツ・フランクフルト(dpa時事)

 ―自国開催がなでしこに与える影響は。
 私だったら強烈な重圧になるが、時差調整などをする必要がなく、チームとしての成熟度を上げられるメリットはある。結果が出るか出ないかは別として有利に働く。
 ―開催されれば、日本の女性スポーツ発展につながる可能性もある。
 未知のもので、今は計り知れない。プレーする側もサポートする側も目の前のことにまず集中する。後から副産物は付いてくるので、みんなでつくり上げる意識が大切。

◇宮間あやさんの略歴
 宮間 あや(みやま・あや)03年にA代表デビュー。W杯は同年の米国大会から4大会連続で出場し、11年ドイツ大会で初優勝を果たした。12年から主将を務め、15年カナダ大会は準優勝。五輪は北京、ロンドン大会に出場。11、12、15年にアジア年間最優秀選手賞に輝いた。クラブでは岡山湯郷や米国でプレーし、16年シーズンを最後に引退。35歳。千葉県出身。

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