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Sunday, June 14, 2020

置賜出身の2人、サッカーシンガポールリーグへ(山形新聞) - Yahoo!ニュース

 サッカーで飛躍を目指す置賜地区出身の若者2人が今年、活躍の場を海外に求め、シンガポールで新たな一歩を踏み出した。新型コロナウイルス感染症の影響で同国でもリーグ戦が中断しており、チーム練習もままならない状況が続く。それでも2人は「今やれることを」とトレーニングに励み、それぞれの夢に向かって力強く歩み始めている。ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使い、現在の思いを聞いた。  米沢市出身の佐藤彰真選手(20)と高畠町出身の高橋真広選手(18)は今季、Jリーグ・アルビレックス新潟を母体とする育成型クラブ「アルビレックス新潟シンガポール(新潟S)」に移籍した。同チームが参戦するプロリーグの「シンガポールプレミアリーグ」は2月29日に開幕したが、コロナの影響で3月21日以降中断している。  早くから海外での活躍を目指した佐藤選手は、米沢中央高時代にドイツ留学を経験。卒業後はオランダでの武者修行などを経て、昨季はSC相模原(J3)の下部組織に所属した。相模原には、海外でも長く活躍した元日本代表の稲本潤一選手が所属する。練習を共にすることでサッカーに対する姿勢に感銘を受け、海外への思いを強めた。今季は海外に絞ってプレー先を模索していた。高橋選手は高校から親元を離れ、新潟のユースチームでプレー。高校卒業の今年、シンガポールで同じエンブレムのユニホームに袖を通した。

 チームにとっては新戦力の2人。今季は公式戦で活躍する機会を得る前に、コロナによって普段通りの練習や試合ができなくなった。外出制限のため選手が集まることができず、練習は個人での筋力トレーニングやランニングが中心。ボールも触れない状況が続く。  リーグ再開のめどは立っていない。けがもないのにサッカーができないもどかしい日々は、もう3カ月にもなる。それでも佐藤選手は「目標はもっと高い所にあるので、モチベーションも維持できている。やれることをやる」と前を向く。将来を考えて語学の学習にも力を入れている。高橋選手は、高校卒業時にはかなわなかった新潟のトップチーム入団を目指しながら自身の技を磨いている。  2人に共通しているのは、会員制交流サイト(SNS)を使った積極的な情報発信だ。これまでの経験や現在の生活、トレーニングの様子などを言葉や動画にまとめて発信している。2人の思いは「地元山形県の子どもたちに、チャレンジすることの大切さを知ってほしい」ということ。可能性を秘めた子どもたちに、諦めずに海外で挑戦する自分たちの背中を見せたいと考えている。

 2人は2学年差。国内で一緒にプレーすることはなかったが、中学時代は共に米沢市内の別のクラブチームで成長した。子どもたちに贈る言葉は「サッカーを楽しむこと」と口をそろえる。自分たちも現状を前向きに捉えながら、楽しむ姿勢を忘れずにステップアップを誓う。

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June 13, 2020 at 08:09PM
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