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Friday, June 5, 2020

古河電工、自動車向けの溶接用部品を開発 - 日本経済新聞

古河電気工業は5日、自動車の電池材料などの加工をより速く高精度に行うための、溶接用部品を開発したと発表した。新開発の青色レーザーダイオードモジュールを採用し、高い出力のレーザー光で溶接できるのが特長。溶接の際に発生する欠陥を従来の方法に比べて5%以下に抑えられる。2021年1月に製品化し、国内の自動車部品メーカーなどに売り込む。

開発したのは高出力青色レーザー発振器。モーターの巻き線やリチウムイオン電池の部材に使う銅製品を溶接するのに使う。青色レーザーダイオードモジュールは日亜化学工業(徳島県阿南市)と共同で開発した。

古河電工の既存製品である、近赤外ファイバーレーザー発振器と組み合わせることで、より出力を高められる。高速で加工してもくずが発生しにくく、溶接時の不良が減るため、自動車部品メーカーにとっては生産コストの低減にもつながる。

自動車の電動化を背景に、リチウムイオン電池やモーターに使う銅製品の割合が増えている。古河電工は部品に使う銅製品などが強み。新たな部品を使った溶接法を銅製品とあわせて販売を強化する。

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