Pages

Wednesday, May 13, 2020

独サッカーの歴史に残った瞬間…ペップの元アシスタントがラームのボランチ配置を回想 - Goal.com

ジョゼップ・グアルディオラ監督は、バイエルン・ミュンヘンに就任して間もなく、当時世界でも屈指の右サイドバックだったフィリップ・ラームの中盤起用に踏み切っている。10年間にわたって現マンチェスター・シティ指揮官のアシスタントを務めていたドメネク・トレント氏はそのドイツサッカーの歴史を変えたとも言われる決定的瞬間を振り返った。

トレント氏は2007年夏、グアルディオラが監督に就任したバルセロナBにそのアシスタントとして入団。バルセロナのトップチームでは2008年夏からの4年間、バイエルン・ミュンヘンでは2013~16年の3年間、マンチェスター・シティでは2018年にニューヨーク・シティFC指揮官に就任するまでの2年間も同監督の下でアシスタントを務めていた。今は欧州への復帰を目指しているため、昨年10月に同クラブでの監督ポストを辞任したという。

現在57歳の同氏だが、ドイツ誌『キッカー』のインタビューでは各国での経験を振り返り、2017年に現役生活を引退したラームの中盤起用についても話している。「マルティ・パラルナウが手掛けたグアルディオラの伝記『ヘア・グアルディオラ』(『ミスター・グアルディオラ』)によると、グアルディオラが2013年のUEFAスーパー杯でのチェルシー戦でトニー・クロースの代わりにフィリップ・ラームを6番(ボランチ)で試したきっかけをつくった当事者が貴方だったのは本当か」と問われると、このように語った。

「クロースはあのチェルシー戦で素早い選手たち相手に問題を抱えていた。そこで私はラームを6番に置くことを提案したんだ。ペップはそれを試し、クロースを8番(インサイドハーフ)に動かした。我々はプレシーズンからラームがパッシングやポジショニングに長けている上、広い視野を持ち、守備に関しても安定感があることを知っていたのだからね」

一方、14年夏にレアル・マドリーに移籍したクロースについては次のように続けている。

「今も世界最高のミッドフィールダーの1人。我々は彼とあの1年間よりもっと長い間ともに仕事をしたかった。チャンピオンズリーグ3連覇を果たしたレアル・マドリーのなかで、不可欠のプレーヤーの1人だったね」

なお、ラームはその後引退までバイエルンでは公式戦70試合ほど中盤でプレー。ドイツ代表でも徐々に6番起用が増え、ドイツが世界王者に輝いた2014年ワールドカップでも複数試合にはボランチとして出場していた。その2013年のチェルシー戦での新ポジション起用抜きでは語れないのはラームのキャリアだけではなく、近年のドイツサッカーの歴史でもあるかもしれない。

ブンデスリーガ|最新ニュース、順位表、試合日程

▶サッカー観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】
DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
DAZN(ダゾーン)をテレビで見る方法7つを厳選!超簡単な視聴方法を紹介
DAZNの2020年用・最新取扱説明書→こちらへ  ┃ 料金体系→こちらへ  ※
DAZN番組表|直近のJリーグ放送・配信予定  ☆
DAZN番組表|直近の海外サッカー放送・配信予定  ☆
Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
「☆」は提携サイト『 DAZN News 』の提供記事です

Let's block ads! (Why?)



"サッカー" - Google ニュース
May 13, 2020 at 03:34PM
https://ift.tt/2Z2Fe95

独サッカーの歴史に残った瞬間…ペップの元アシスタントがラームのボランチ配置を回想 - Goal.com
"サッカー" - Google ニュース
https://ift.tt/2TfEgDu
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment