2020年05月16日20時28分
未曽有の事態による中断から約2カ月。欧州5大リーグの先陣を切り、ドイツ・リーグが再び動きだした。新型コロナの感染予防策を徹底するなど入念な準備が実り、政府のゴーサインが出てから10日でのリスタート。無観客とはいえ、ドイツでサッカーの「日常」が戻ったことは、時計が止まった世界のスポーツ界全体にも大きな一歩となる。
リーグなどが作成した50ページにもおよぶ医療ガイドラインには、感染のリスクを最小限に抑えるための細かい指示が並ぶ。選手に義務付けるだけでなく、家族にも定期的なウイルス検査を推奨。試合会場には最大320人程度しか入れず、フェアプレーの象徴でもある選手同士の握手もなし。
試合中はピッチにいる選手や審判以外は原則マスクの着用を求め、ボールは試合前と試合中に消毒。メディアは選手との対面取材をほぼ禁じられ、試合後の記者会見はオンライン形式で行われる。
不安が残る中でも再開を急いだ背景には、公式戦の中断が長引いて複数のクラブが経営の危機に直面したことがある。打ち切りとなった場合、テレビ放映権料やスポンサー収入、チケット収入などを合わせた損失は総額7億5000万ユーロ(約870億円)にも上ったという。
それだけに、リーグが安全よりも「カネ」を優先させたとみる選手もいる。2部のドレスデンでは2選手の感染が発覚してチームが自主隔離となり、17日に予定していた原口元気のハノーバー戦が見送りとなった。シーズンは無事に完了できるのか。世界中の目が集まる。(ケルン時事)。
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May 16, 2020 at 06:32PM
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再び動きだした「日常」 背景にクラブ経営危機―ドイツ・サッカー - 時事通信ニュース
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