TOTOが30日発表した2020年1～3月期の連結決算は、純利益が前年同期比82%減の18億円となった。新型コロナウイルス感染拡大で部品供給が滞り、便器や温水洗浄便座「ウォシュレット」の販売が落ち込んだ。新型コロナによる影響が見通せないとして、21年3月期の業績予想は未定とした。
20年1～3月期の売上高は前年同期比4%減の1473億円、営業利益は同31%減の68億円だった。3月までに新型コロナの影響で売上高が93億円、営業利益が49億円押し下げられたとしている。20年3月期通期の連結純利益は前の期比27%減の235億円、売上高は同2%増の5964億円だった。
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April 30, 2020 at 07:00PM
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TOTOの1～3月期、純利益82%減 部品供給停滞響く - 日本経済新聞
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