2020年03月20日15時54分
【ロンドン時事】新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない欧州で、サッカー界が悲鳴を上げ始めた。
ほとんどの国の主要リーグは再開のめどが立たず、イングランド・プレミアリーグは4月末までの中断延長を決定。国際会計事務所KPMGの試算によると、このままシーズンが終わった場合は各リーグとも莫大(ばくだい)なテレビ放映権料を失うため、欧州5大リーグの損失は計40億ユーロ(約4700億円)に上る。
スコットランド・プレミアリーグで食野亮太郎が所属するハーツは選手、監督、職員らの給与を4月から無期限で半減する方針を発表。イングランドの下部リーグでは統括団体が5000万ポンド(約64億円)の緊急財政支援策を打ち出し、クラブの救済に動きだした。
タイトルの行方も議論の的になっている。イングランドは南野拓実がいるリバプールが2位マンチェスター・シティーに勝ち点25の大差をつけ、プレミアリーグ発足後の初優勝が目前。再開できなかった場合は優勝扱いにすべきという声が多い一方、全クラブの成績無効を主張する他クラブの幹部もいる。
救いは、6~7月に開催予定だった欧州選手権が来年に延期され、各国ともリーグ戦の終了を大幅に遅らせる措置が可能になったこと。リバプールのクロップ監督は「今、最も重要なのはサッカーではない」と話し、一刻も早い新型コロナの収束を願っている。
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March 20, 2020 at 01:54PM
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5大リーグ、計4700億円損失も 欧州サッカー、タイトルの行方も議論に - 時事通信
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