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[19日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)の国際的な普及を促進する「グローバル・デベロップメント」部門のトップ、アーセン・ベンゲル氏は、オフサイドルールの変更を望んでいるが決定は差し迫った状況にはなっていない。
イングランド・プレミアリーグのアーセナルで長らく指揮を執ったベンゲル氏は、現行のオフサイドルールである、攻撃者の体でゴールが認められる部分が少しでもオフサイドポジションにあれば反則になるという点に異議を唱えている。
ベンゲル氏は英メディアに対して「ゴールが認められる体の一部分がディフェンスラインと同じ位置にあるなら、他の一部分が前に出ているとしてもオフサイドにされないべきだ」と発言した。
一方でサッカーのルールを司る国際サッカー評議会(IFAB)のルーカス・ブラッド氏はロイターに対し「この特定の変更は29日の会議で議題にならない」とコメント。「このような事象に対して10日間で決定を下すようなことはない」と述べた。
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