3Dプリンター総研(東京都千代田区、山口修一社長、03・3222・0592)は、生体適合シリコーンによる超精密造形受託サービスを始めた。光造形(SLA)方式の3Dプリンターを活用し、高品質にシリコーン材料を造形する。工業製品や補聴器などの部品、心臓弁の医療用モデルなどの用途を想定する。価格は送料別で1個当たり数千円から10万円程度(消費税抜き)とみている。初年度に500件の受注を見込む。
材料には直接皮膚に素材が触れてもアレルギー反応を起こさない生体適合性のある医療グレードのシリコーン材料を採用。顧客は造形したい製品の3Dデータを同社に送り注文。
造形は業務提携を結んだスイスのスペクトロプラスト社が担当し、同社が独自開発した3Dプリンターで行う。造形の解像度は50マイクロメートル(マイクロは100万分の1)。なめらかな表面を実現できる。
造形エリアは幅75ミリ×奥行き130ミリ×高さ180ミリメートル。今夏までに300ミリ×445ミリ×200ミリメートルに拡大する予定。数や大きさによるが注文から納品まで2―4週間程度かかるとしている。
業務提携を結んだスペクトロプラスト社はスイス連邦工科大学発ベンチャーで、2018年9月に創業した。
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日刊工業新聞2020年2月25日
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