ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.02 13:09
先月25日、米コネチカット州のハンファエアロスペース米国法人(HAU)チェシャー事業所。ニューヨークから車で約2時間走ると広い敷地に巨大な工場の建物が現れた。中に入ると重い機械音が工場にあふれていた。2万6454平方メートルでサッカーコート4面分の大きさがあるここはHAUの労働者280人が集まり世界の民間航空機に使われる航空エンジン部品を製造するハンファの核心生産基地だ。
この日会ったHAUのネイト・ミナミ事業所長は「現在運航しているほぼすべての民間航空機にHAUで作った部品が使われている。ディスク、ブレード、回転軸などエンジンの回転部に使われる部品からエンジンケースのように固定された部品、さらにはエンジン製造用工具まで多様な製品を生産している」と話した。HAUはチェシャー事業所のほかにもコネチカット州ニューイングトン、グラストンベリー、イーストウインザーにも部品事業所を置いている。
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