山陽小野田市の太陽光発電所建設予定地で、ことし3月、太陽光パネル用のアルミ製架台の部品およそ1万1800点(時価320万円相当)が盗まれる事件があり、警察は10日までに2人の男を窃盗の疑いで逮捕しました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市谷山中央の建設作業員・林 俊博容疑者54歳と、兵庫県太子町の建設作業員・川島 涼容疑者27歳です。
山陽小野田警察署によりますと、2人は、ことし3月3日午後6時過ぎから1時間の間に、山陽小野田市にある太陽光発電所建設予定地で、太陽光パネル用のアルミ製架台の部品1万1852点(時価320万円相当)を盗み取った疑いが持たれています。
被害翌日の3月4日に届け出を受けた警察が捜査を進めたところ、林容疑者を4月9日に大分県で逮捕し、5月10日に川島容疑者を兵庫県で逮捕しました。
林容疑者と川島容疑者は同じ会社に勤めていた同僚だったということです。
警察は、共犯者がいるものとみて捜査を続けていて、容疑者の供述内容や役割などは言えないとしています。
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