アップル(Apple)は、iPhoneの修理に際し、独立系修理業者などがアップル純正の中古部品を利用できるよう、既存の修理プロセスを強化することを発表した。今秋からiPhoneの一部モデルで展開される。
今回の発表は、米国やカナダ、英国、ドイツ、イタリア、メキシコなどのアップルのWebサイトで案内されているが、日本や台湾、シンガポール、豪州、ニュージーランド、フランスなどでは発表されていない。こうしたことから、まずは発表国に限った取り組みと見られる。
修理による環境への影響を最小限に抑える取組み。今後登場するiPhoneは、中古の生体認証センサーにも対応する予定となっている。
今秋から、アップルの純正部品のキャリブレーション(調整)は、新品・中古を問わず、部品を取り付けたあとにデバイス上で実施される。
盗難されたiPhoneが部品のために分解されることを防ぐ目的で、アクティベーションロック機能がiPhoneの部品にも拡大される。修理中のデバイスが、盗難されたデバイスから部品を入手したことを検出した場合、その部品のキャリブレーション機能は制限されるという。
また、iOSの設定における「Parts and Service history(部品とサービスの履歴)」では、今秋から、部品がアップル純正の新品か中古品かを確認できるようになる。
からの記事と詳細 ( iPhone修理に純正の中古部品を利用できるように、海外向け - ケータイ Watch )
https://ift.tt/jlaQb80
No comments:
Post a Comment