半導体の検査部品を製造する日本電子材料(兵庫県尼崎市)は27日、熊本事業所(熊本県菊池市)で工場を増設すると発表した。自動車用などで拡大が見込まれる半導体需要に対応するのが狙いで、同事業所内で4棟目となる工場を2024年11月に設け、30年頃までに生産能力を現在の2倍以上に引き上げる計画だ。
事業所敷地内の駐車場を活用し、クリーンルームなどを備えた4階建て工場を建設する。延べ床面積は約6000平方メートルで、投資額は40億円。増設に伴い、2年間で20人程度の採用を予定している。
同社は東京証券取引所スタンダード市場に上場しており、半導体チップの不良品を判定する作業に必要な製品を手がけている。国内外で取引があり、世界で2割以上のシェア(市場占有率)を持つ製品もあるという。
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