石川県金沢市の金澤神社でクリエイティブディレクターの厚見 慶と建築家のニコラ・プレオが手がけた3Dプリント茶室のプロトタイプ「TSUGINOTE TEA HOUSE」が公開された。
ネジや金物部品を一切使わずにFlashforge社の最新3Dプリント技術で組み上げられたこの茶室は、多様な形状と部品生産のデジタル化、施工コストの削減、簡単な組み立てと解体、再生可能な建材の使用など未来の建築に必要な条件を追求したものである。
部品の素材には、廃材でできた木質ベースのPLAフィラメントを使用。複雑な接合部の形状は、伝統的な木工継手と仕口の技術をベースに高精度の出力で仕上げている。4人で組み立てると3時間あまりで完成するという。
今後さらに研究開発を重ね、断熱や太陽光発電、ガラス、水・暖房システムを組み込んだ住宅ユニット「TSUGINOTE MICRO HOME」の実用化も見込んでいる。
からの記事と詳細 ( 3Dプリントによる部品で組み上げた 茶室プロトタイプ「TSUGINOTE TEA HOUSE」 | Webマガジン「AXIS ... - AXIS )
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