美祢市にある車の部品の製造会社が地元の新たな特産にしようと、にんにくの栽培に乗りだし、収穫作業が本格的に行われています。
美祢市美東町では、「ワイヤーハーネス」など車の部品製造を手がける会社が2年前から農業事業部を立ち上げて、イネの栽培などを行っています。
去年からはおよそ2ヘクタールの畑でにんにくの栽培に乗りだし、先週から収穫作業が本格的に行われています。
畑では機械や手作業でにんにくの収穫が行われ、茎の上の部分を切ったにんにくを抜いて、にんにくの球がしっかりできているかどうか確認していました。
また、29日は農福連携の一環で阿武町の障害者福祉施設からも8人ほどが参加し、収穫を手伝いました。
収穫されたにんにくは2週間ほどかけて乾燥させたあと、県内のスーパーや地元の道の駅に出荷されるほか、ペースト状に加工して学校給食でも使われるということです。
大熊工業アグリ事業部の山本勉さんは「栽培面積をさらに増やし、秋吉台と言えばにんにくと言ってもらえるような産地になるのを目指したい」と話していました。
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