鹿屋航空基地 航空機部品が落下か[06/01 22:38]
海上自衛隊鹿屋航空基地は６月１日夜、飛行後の航空機の点検で、部品２個が脱落しているのが見つかったと発表しました。これまでに被害の情報などはないということです。鹿屋航空基地によりますと、脱落したのは第１航空隊所属・Ｐ−１型航空機の右水平尾翼にあるゴム製の部品で、縦約１１センチ、横約１３センチ、重さ５グラムのものと、縦約１３センチ、横約２５センチ、重さ１０グラムのもの、あわせて２つです。Ｐ−１型航空機は１日午前９時前、鹿屋航空基地を離陸し、奄美市や大崎町の上空を飛行後、午後２時ごろに基地に着陸しました。その後、点検で部品が脱落しているのが見つかったということで、鹿屋航空基地内を捜索しましたが、部品を発見できなかったということです。飛行中に部品が落下した可能性もあることから、飛行経路上の関係各所に通報をしたということで、これまでに被害の情報などはないということです。鹿屋航空基地では詳しい原因を調べています。
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