ロシア最大手自動車メーカー、アフトワズが8日に自動車生産を再開した。タス通信が伝えた。生産の再開は4月下旬以来といい、ロシア国内で認知度の高い「ラーダ」ブランドの乗用車を生産する。
アフトワズは自動車部品の不足に伴って、工場の生産を一時的に停止していた。今回生産する車種は、輸入する部品不足の影響を回避するため、可能な限り現地化を進めたという。
ロシアのウクライナ侵攻に伴う経済制裁で、ロシア国内での部品不足�は深刻になっていた。ドイツや日本など海外の自動車メーカーは部品供給の混乱などから相次ぎロシア工場での生産を取りやめていた。
アフトワズを巡っては、フランス自動車大手ルノーが5月にアフトワズ社の株式約68%をロシアの政府系科学機関「中央自動車エンジン科学研究所」に売却すると発表。今後6年間、買い戻す権利を持つとしている。
からの記事と詳細 ( ロシア自動車最大手アフトワズ、生産を再開 部品の現地調達加速(写真=ロイター) - 日本経済新聞 )
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