[4日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が米ツイッターの株式9.2%を取得していたことが4日、分かった。筆頭株主になった可能性がある。これを受けツイッターの株価は序盤の取引で20%超上昇した。
マスク氏はツイッターの言論の自由への取り組みに疑問を呈し、新たな交流サイト(SNS)の構築について真剣に検討しているとツイッターに投稿していた。
提出資料によると、マスク氏はツイッター株式を7350万株保有。1日終値で算出した価値は最大で29億ドルとなる。
リフィニティブのデータによると、ツイッターの第2位株主はバンガードで8.79%を保有している。
ウェドブッシュのアナリスト、ダン・アイブス氏は、マスク氏の株式取得について「ツイッターの役員・経営陣とのより広範な対話の始まりに過ぎず、最終的には発言権の拡大や、ツイッター株式保有の一段の増加につながる可能性がある」と述べた。
グレート・ヒル・キャピタルのマネジングメンバー、トーマス・ヘ
イズ氏は「ツイッターに対してメッセージを送った。大幅な株式取得は経営陣を警戒させる。非常に迅速に一段の株式取得につながる可能性があるからだ」と述べた。
CFRAリサーチのアナリスト、アンジェロ・ジーノ氏は「マスク氏の保有資産に占める実際の投資額の割合は非常に小さく、全面的な買収も排除できない」とした。
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