自動車メーカーの「ダイハツ工業」は、世界的な半導体不足の影響で仕入れ先からの電子部品の供給が不足していることから、来月上旬に滋賀県の工場や、大分県にある子会社の工場で生産を停止すると発表しました。
発表によりますと、ダイハツは滋賀県竜王町にある滋賀第2工場で来月1日から3日までの3日間、大分県中津市にある子会社「ダイハツ九州」の大分第1工場で来月1日から4日、そして7日から9日までの合わせて7日間、それぞれ生産を停止するということです。
2つの工場では国内向けの軽自動車や小型車を生産していますが、会社では世界的な半導体不足の影響で、仕入れ先からの電子部品の供給が不足していることが生産停止の要因だとしています。
ダイハツでは先月中旬から今月1日にかけて、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、滋賀第2工場のほか、大阪・池田市の本社工場などで生産を一時的に停止していました。
ダイハツ工業は「一部の車種で納車が遅れる可能性もあるが、なるべく早く車を届けられるように努めていきたい」とコメントしています。
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