前身は日産自動車の子会社「カルソニックカンセイ」で、2017年にアメリカの投資ファンド・KKRがすべての株式を取得し、その傘下に入りました。
2019年にKKRが買収したフィアット・クライスラーの部品部門だった「マニエッティ・マレリ」と経営統合し、社名をマレリに変更しました。
2020年12月期の売り上げはグループ全体で1兆2000億円余りと、世界でも有数の規模の自動車部品メーカーです。
国内では埼玉県本庄市や群馬県邑楽町などに工場があります。
ただ、ここ数年は新型コロナウイルスの感染拡大や、半導体不足などの影響で自動車メーカーからの受注が減少し、業績が悪化していました。
このため、本社を売却したり生産拠点を統合したりするなどコスト削減の取り組みを進めていました。
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